そぞろごと

退嬰老人日記

近況

日本では年末の年中行事に組み込まれているベートーヴェンの第九。私もなんとなく毎年クレンペラーのものを聴いていた。今年はふと思い立ってユーチューブでフルトヴェングラーのものを聴いてみた。いままであまり好きではなかった第九だが、この演奏はすごいと思った。1942年の演奏で、ヒトラーゲッペルスも聴衆の中にいただろう。しかしそういう背景は抜きにして、演奏だけとってみると、フルトヴェングラーという人が、精神性なんかくそくらえの、肉体派であったことがよくわかる。その圧倒的な音圧とスピード。これはもうヘビメタだ。彼の演奏は、人間の肉体に直結した情念にじかに働きかけるがゆえに、伝説と化したのではないかと思われる。

フルトヴェングラーの演奏に感心したので、またクレンペラーのものを取り出して聴いてみたら、これまでよりもずっと曲のよさがわかるような気がした。クレンペラー盤のよさと、第九の醍醐味がいまごろやっとわかった。


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パソコン黎明期に集めたエロ画像。それらはパソコンの故障とともに失われてしまったが、私が自分のパソコンに保存した、記念すべきエロ画像第一号をたまたまネットで見つけた。なんという懐かしさ!

記念のため、顔写真だけ出しておく。出所は Schulmädchen nr. 69 というエロ雑誌。



それと、同時期(たぶん1996年ごろ)に保存したものを失ってから、その後二度と見ることのなかったモデルの画像も見つけたので、これもまた顔写真だけ出しておこう。彼女については、本名(?)とともに生れた年まで書いてあって、ネット時代の残酷さを感じる。



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ベーシストあるあるで、とくにウッドベース奏者についてよくいわれるのは、左手の握力が右手を上回ってしまうというもの。ウッドベースの弦の張力は、4本合せると1トンといわれるほどだから、そんな話も出るのだろうが、このたび筋トレの一環として、COCのグリッパーを買って握ってみたところ、ややり利き手(右手)のほうが握力が強いことが判明した。

ちなみにこのCOCのグリッパーだが、私の買った1番というのは、だいたい閉じるのに65キロくらいの握力が必要らしい。私はこのグリッパーが閉じられないので、握力は60キロもないことになる。情けない話だが、徐々に握力も強化されているようなので、なるべく早く閉じられるようにがんばろう(左右とも)。

なお、このグリッパーで握力を鍛えた余禄として、ベースの演奏がかなり楽になったのには驚いた。ベースという楽器には握力強化が欠かせないといまさらながらに悟った。