短小亭日乗

短くて小さい日記

矢野目源一の肖像


矢野目源一の幻の詩集『光の処女』がネットでも見られるようになって、とうとうそういう時代がきたか、という感をつよくしている*1

彼の詩集『光の処女』と『聖瑪利亜の騎士』は、何年か前にテクストファイルを作ってネット上に流したことがある。電子テクストが見られるようになった現在、もう存在理由はないかもしれないが、いちおうここで宣伝(?)しておきます。


ところで、矢野目の名前は知っていても、顔を知っている人はあまりいないような気がするので、手持ちの本から彼の写真をアップしておく。年を取ってからのものだが、若いころは歌舞伎役者みたいないい男だったのではないか、と思わせるような、細面の美男である。